大人になって体力が衰えました

小さな子どもがダッシュして、それをお母さんが追いかけている光景。「もっと早く走れば良いのに」なんて、思ったことはありませんか。わたしも若い頃はそう思っていました。「なんで真剣に追いかけないんだろう?」って疑問でした。

結論から言うと、お母さんは真剣に追いかけているんですよね。若い人達から見れば歩いているように見えますが、あれがママさん達にとっての全力疾走なんです。それだけ大人になると体力が衰えてしまうんですよ。それから瞬発力も。

若い人は「よーいドン」で、すぐ走り出すことが可能です。ところが、年をとるにつれ難しくなってくる。50メートル走だったら、若い子がゴールテープを切ってから、ようやく走り出せるぐらい。それも若い子からすれば「散歩しているの?」と思うほど、ゆっくりしか進めません。

20代後半になってくると、いっきに体力が衰えます。それこそ50メートルを歩くだけで息切れするように。走っているわけじゃなく、歩いているだけなのに、まるでマラソンを完走した気分です。子どもの頃は体力なんて無限だと思っていました。

でも、大人になって知りました。体力は年齢と共に減っていくものです。「大人だから若者より体力があるでしょ」と思っていましたが、実際は「大人だから若者より体力が衰えている」んですよね。大人にならなければ知り得なかった事です。